champuru_99’s diary

常日頃から取り入れた情報を残し、公開するブログ

少年ジャンプ 20年08号の「約束のネバーランド」を読んだ感想

まだまだ整理しきれていませんが、
要は権力者は民衆をコントロールしやすい状態が一番都合がいいので、
情報を操作して真実から遠ざけることが最重要と考えている。

正しくても力が無ければ潰される

そのため、真実を知るものは国家反逆罪とでも何でも言い張って捕縛し、
口を塞ぐ必要がある。

これ、漫画の世界だけの話ではなくなってきてますよね?
気づけって言うメッセージのような気がします。

漫画は漫画の世界だけを表しているわけではない

今の日本でも似たような事が起こってます。
与党によってオールドメディア(新聞、テレビなど)は
完全に押さえられ、偏った報道だけが垂れ流されています。

なんの変哲もないニュースを、
大それた装飾と長い時間を使って報道した裏側に、
民衆には知られたくない驚くべき大事件が起こっています。

意識して物事を見なければ情報操作によって
偏り、間違った場所に誘導されてしまうと
肝に命じなくてはと再認識させられた回でした。

本作は(というか、ジャンプ作品の多くは)一貫して子どもたちに
強いメッセージを発信し続けているとインスピレーションで感じているので
まだ読んだ事が無いという方はぜひともお手に取っていただきたい作品です。

コミックで読むのは時間的に難しいという方はアニメが配信されているので、
まずはそちらを見てからコミックの購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

現実世界でも人が家畜として扱われている今の時代

本作がジャンプに掲載されたときは自分が家畜として飼われていたという
ショッキングな内容に胸が苦しくなりましたが、
フッと現実に目を向ければ、そこには本作と似たような世界が映ります。

この世は残酷で美しい世界なんだと少しでも感じたなら
そこから動き出す必要があると思います。

子ども達だけでなく本作に出てくるユウゴのように
子ども達に力をお貸しできる大人たちも
この世の中には絶対に必要だと思っています。

私も微力ながらその一人になれればと思ってます。
次の時代を築く若い世代を守り育てるのは
今の大人の最重要事項だと考えています。